今年の秋から冬にかけて、監視海域の海面水温が基準値を+4.5℃上回るエルニーニョ現象が予測されています。この値は過去の記録と比較すると非常に強い部類に入ります。
エルニーニョとは何か
エルニーニョ現象は、太平洋赤道域の海面水温が平年より高くなる現象で、世界の気候に影響を与えます。特に降水量や気温の異常、熱帯低気圧の発生などに関係します。
過去の強いエルニーニョとの比較
歴史的な強いエルニーニョとしては、1982-83年や1997-98年のものがあります。これらのピーク時の海面水温上昇は+3.9℃~+4.8℃程度でした。今年予測される+4.5℃は、1997-98年に匹敵する規模であり、過去の上位クラスに入ります。
強いエルニーニョの影響
この規模のエルニーニョでは、日本では暖冬や豪雨、干ばつの発生など異常気象が増加する可能性があります。世界的にも熱波や洪水などのリスクが高まることが知られています。
まとめ
・今年秋冬のエルニーニョは予測される海面水温+4.5℃で過去の強い現象と同等
・1982-83年、1997-98年の強エルニーニョと比較して上位クラス
・影響として日本では暖冬・豪雨、世界的には異常気象のリスクが高まる


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