行きと帰りの速度が異なる往復問題では、時間と距離の関係を使って距離を求めることができます。ここでは、行きは時速30キロ、帰りは時速50キロで、行きの方が帰りより30分多くかかる場合の距離の求め方を解説します。
ステップ1:時間を式に表す
距離をD kmとします。時間は距離÷速度で求められるので、行きの時間は D ÷ 30、帰りの時間は D ÷ 50 となります。
ステップ2:時間差の条件を式にする
行きは帰りより30分余計にかかるので、時間差を時間単位に直すと0.5時間です。よって、式は次のようになります。
D/30 – D/50 = 0.5
ステップ3:式を解く
分母をそろえるために150を掛けます。
150 × (D/30 – D/50) = 150 × 0.5
5D – 3D = 75
2D = 75
D = 37.5
ステップ4:答えの確認
距離は37.5 kmです。行きの時間は 37.5 ÷ 30 = 1.25 時間 (1時間15分)、帰りの時間は 37.5 ÷ 50 = 0.75 時間 (45分) となり、時間差は0.5時間 (30分) で条件と一致します。
まとめ
行きと帰りで速度が異なる往復問題では、距離Dを未知数にして時間差の条件式を立て、簡単な方程式で解くことができます。今回の例では、距離は37.5 kmとなります。


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