英語の受動態文の構文解析は、能動態とは異なるポイントに注目する必要があります。『Volunteers are required to attend an orientation.』は典型的な受動態構文であり、意味的に“ボランティアはオリエンテーションに参加することを要求されている”となります。
文の基本構造
まず主語(S)と述語(V)を確認します。ここではVolunteersが主語、are requiredが受動態の述語です。
次に、to attend an orientationは補語(C)または目的語的要素として解釈されます。受動態では、原則として「to 不定詞」は必要とされる行為や状態を示す補足情報となり、直接の目的語ではありません。つまり、S(Volunteers)に対してV(are required)が示す行為の内容を補足するものです。
受動態における「to 不定詞」の位置づけ
能動態で言えば「Someone requires volunteers to attend an orientation」となり、to 不定詞が直接目的語の役割を持ちます。しかし受動態では、要求される主体(Volunteers)が主語となるため、to 不定詞は文全体の補語的役割に変化します。
したがって、Volunteers=S、are required=V、to attend an orientation=C(補語)と分析するのが適切です。
まとめ
受動態では能動態のOがそのままto 不定詞として補語に変換されるため、日本語感覚で「O」として扱うのは誤解のもとになります。『Volunteers are required to attend an orientation.』では、Volunteersが要求の対象であり、to attend〜は要求される内容を補足する補語と理解することが、正しい構文解析となります。


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