2次関数の判別式で解の数を判定する方法

高校数学

2次関数の解の配置を理解するには、判別式を使う方法が最も基本です。判別式は二次方程式 ax² + bx + c = 0 の係数 a, b, c を用いて解の性質を判断します。

1. 判別式とは

二次方程式 ax² + bx + c = 0 に対して、判別式 D は D = b² – 4ac で定義されます。

判別式の値により、二次方程式の解の数や種類がわかります。

2. 判別式による解の数の判定

判別式 D の値に応じて次のように分類できます。

  • D > 0 の場合:2つの異なる実数解を持つ
  • D = 0 の場合:重解(1つの実数解が2回出現)
  • D < 0 の場合:2つの虚数解(実数解なし)

3. 二次係数の正負は関係ない

判別式による解の判定は、二次係数 a が正でも負でも同じルールが適用されます。ただし、グラフの放物線の向きは a の正負で上下が逆になりますが、解の個数や種類には影響しません。

4. まとめ

・判別式 D = b² – 4ac で二次方程式の解の数や種類を判定できる。
・D > 0 で2解、D = 0 で1解、D < 0 で2つの虚数解。
・二次係数の正負に関係なく、判別式の判定結果は同じ。
・解の配置問題では判別式を使うと直感的に理解できる。

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