全国統一中学生テスト(中1生部門)では、小学校内容に加え思考力が問われる問題が出題されます。中学受験未経験者でも最低限抑えておきたい『○○算』を理解しておくと、模試での得点力を大きく伸ばせます。ここでは具体的に3つの代表的な○○算と、その基礎例題を紹介します。
1. 過不足算
過不足算は、設定された条件に対して足りない量や余る量を計算する問題です。数量の調整や比の考え方を理解することが重要です。
例題:ある商品を1個150円で仕入れる予定だったが、実際には160円かかり、10個買うと100円余った。予定の予算はいくらか?
考え方:まず実際の合計費用を計算し、差額から予定予算を求めます。基本的には「差額×数量」の公式を理解しておくとよいです。
2. つるかめ算
つるかめ算は、合計数と合計値から個数を求める典型的な算数の文章題です。特に2種類の数量の組み合わせを求める力が問われます。
例題:鶴と亀が合わせて10匹います。足の数は合計28本です。鶴と亀はそれぞれ何匹いますか?
考え方:鶴の足2本、亀の足4本として方程式や差を使い、個数を求める方法が標準です。
3. 仕事算(流水算を含む場合も)
仕事算は、時間や速さの関係を使って問題を解くものです。流水算や日常の作業速度に関する問題も含まれることがあります。
例題:Aさんが1時間で10ページ、Bさんが1時間で15ページの本を読む。2人で同時に読むと、20ページ終わるのに何時間かかるか?
考え方:2人の速さを足し、合計ページ数で割ることで所要時間を求めます。割合や単位あたりの計算に慣れておくことが大切です。
模試での活用ポイント
問題文をそのままミスノートに記録したり、解法の手順を簡単にメモすると、後で効率よく復習できます。また、基礎例題を解けるようにしておくと、応用問題にも対応しやすくなります。
模試前には、時間配分を意識してこれらの○○算を繰り返し解くことが効果的です。
まとめ
中1の全国統一中学生テストでは、過不足算・つるかめ算・仕事算の3種類の○○算を押さえておくと得点力が上がります。各算の基本例題を理解し、解法手順を身につけることが、模試で安定して点を取るためのポイントです。


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