この問題は、兄と弟が450円の商品を買う場合に、兄と弟の所持金がどう変化するかを求める問題です。まず、問題の内容を整理してから、ステップバイステップで解いていきましょう。
1. 問題の整理
問題の内容は、次の2つのシナリオを考えます。
- 兄だけが商品を買う場合、兄の残金と弟の所持金の比は1:3。
- 弟だけが商品を買う場合、兄の所持金と弟の残金の比は7:9。
この情報を使って、兄と弟の元々の所持金を求めます。
2. 式を立てる
まず、兄の所持金をX円、弟の所持金をY円とします。次に、2つのシナリオを式にすると。
- 兄だけが商品を買うと、残金はX – 450円、弟の所持金はY円のままで、比が1:3です。このことから次の式が得られます: (X – 450)/Y = 1/3
- 弟だけが商品を買うと、兄の所持金はX – 450円、弟の残金はY – 450円のままで、比が7:9です。このことから次の式が得られます: (X – 450)/(Y – 450) = 7/9
3. 方程式を解く
これらの式を解くために、1つ目の式からXを求め、2つ目の式に代入して解きます。
- 1つ目の式 (X – 450)/Y = 1/3 から、X = Y/3 + 450
- このXの式を2つ目の式 (X – 450)/(Y – 450) = 7/9 に代入して、Yの値を求めます。
計算を進めると、Y = 1800となります。
4. 最後の計算
Y = 1800をX = Y/3 + 450の式に代入して、Xを求めると、X = 1350となります。
5. まとめ
この問題では、兄の所持金は1350円、弟の所持金は1800円であることがわかりました。問題を解くためには、まず情報を整理してから式を立て、順を追って解いていくことが大切です。
コメント