MPLAB X IDEでのPIC Kit4とPIC16F1778の接続エラー解決法

工学

今回は、MPLAB X IDEを使用して、PIC Kit4とPIC16F1778マイコンの接続で発生したエラー「The configuration is set for the target board to supply its own power but no voltage has been detected on VDD」の解決法について解説します。問題は、電圧が正常に供給されないことにあります。このエラーの背後にある原因と、その解決方法を順を追って説明します。

エラーの詳細と発生原因

エラーメッセージ「The configuration is set for the target board to supply its own power but no voltage has been detected on VDD」は、ターゲットボードに供給されるべき電圧が検出されない場合に表示されます。PIC Kit4は、ターゲットボード(PIC16F1778)に電力を供給し、マイコンにプログラムを書き込むため、電圧が必要です。

このエラーが発生する理由として、以下の点が考えられます。

  • ターゲットボードが正しく電源供給されていない
  • 接続が不完全または誤っている
  • PIC Kit4またはターゲットボードに問題がある

接続方法の確認

質問者が記載した接続方法に問題がないか再確認しましょう。PIC Kit4とPIC16F1778の接続は、以下の通りです。

  • PIC Kit4のMCLR – PIC16F1778の1ピン
  • PIC Kit4のVCC – PIC16F1778の20ピン
  • PIC Kit4のGND – PIC16F1778の8ピンまたは19ピン
  • PIC Kit4のICSPDAT – PIC16F1778の28ピン
  • PIC Kit4のICSPCLK – PIC16F1778の27ピン

これらの接続が確実に行われているかを確認し、特にVCCとGNDの接続が正しいことをチェックしてください。

電圧が0.0V〜0.1Vの原因と対策

テスターでVDDとVSS間の電圧を測定した結果、0.0V〜0.1Vとなっているとのことですが、これは電圧がかかっていないことを示しています。考えられる原因は以下の通りです。

  • 電源が適切に供給されていない
  • VCCピンが正しく接続されていない
  • PIC Kit4のUSBポートに問題がある

まず、PIC Kit4が正しく動作しているか確認し、PCに接続しているUSBケーブルが正しく接続されているか、また他のUSBポートに接続してみることも一つの手段です。また、PIC Kit4の電源供給モードを確認し、ターゲットボードが電源を供給する設定になっていないかをチェックすることも重要です。

解決策の提案

以下の手順で問題を解決できる可能性があります。

  1. PIC Kit4の電源供給モードを「ターゲットボードが電源を供給する」設定から「PIC Kit4が電源を供給する」設定に変更する。
  2. ターゲットボードに外部電源を供給する方法を試す。
  3. 接続ケーブルや接点を再確認し、確実に接続されているかチェックする。
  4. 別のUSBポートやPCに接続してみる。

まとめ

このエラーは、主に電源供給の問題が原因です。PIC Kit4の設定を確認し、電源供給が正しく行われるように設定を調整することで、エラーを解消できる可能性があります。接続の確認と設定変更を行い、再度書き込みを試みてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました