10進数から16進数への変換方法:383を例に解説

数学

今回は、383という10進数を16進数に変換する方法について、わかりやすく解説します。途中式を使って、具体的にどのように変換するのかを順を追って説明しますので、是非参考にしてください。

10進数から16進数に変換する方法

10進数を16進数に変換するためには、まず10進数を16で割り、商と余りを求めていきます。この手順を繰り返し、最後に余りを逆順に並べることで、16進数が得られます。

ここでは、383を16進数に変換してみましょう。

変換の手順

まず、383を16で割ります。

  • 383 ÷ 16 = 23 余り 15 → 15は16進数で「F」
  • 23 ÷ 16 = 1 余り 7 → 7はそのまま16進数の7
  • 1 ÷ 16 = 0 余り 1 → 1はそのまま16進数の1

余りを逆順に並べると、383の16進数表記は「17F」となります。

途中式のまとめ

10進数383を16進数に変換する過程は以下のようになります。

  • 383 ÷ 16 = 23 余り 15 → 15は「F」
  • 23 ÷ 16 = 1 余り 7 → 7は「7」
  • 1 ÷ 16 = 0 余り 1 → 1は「1」

余りを逆順に並べて、383は「17F」となります。

16進数とは?

16進数は、0〜9の数字とA〜Fのアルファベットを使って数を表現します。Aは10、Bは11、Cは12、Dは13、Eは14、Fは15を意味します。16進数は、コンピュータの内部で使用されることが多く、特にメモリのアドレスやカラーコードの表記などに使われています。

まとめ

10進数383を16進数に変換すると、「17F」となります。変換の方法は、16で割っていくことで余りを求め、逆順に並べることで簡単に求められます。この方法を覚えておくと、他の数値もスムーズに変換できるようになります。

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