2点を通る直線の式を求める方法:詳しい解説

数学

数学の問題で、2つの点を通る直線の方程式を求める方法について解説します。ここでは、与えられた2点(-2, 2)と(1, 8)を通る直線の式を求める方法を、ステップバイステップで説明します。

直線の方程式の基本

直線の方程式を求める方法にはいくつかありますが、基本的な形は「y = mx + b」という形です。この式の中で、mは直線の傾き、bはy切片を表します。

ここで重要なのは、直線の傾きmを求める方法です。傾きは、直線上の2つの点を使って計算できます。2点(x1, y1)と(x2, y2)の傾きは、次の式で求めます。

m = (y2 - y1) / (x2 - x1)

傾きmを求める

今回の問題では、与えられた2点は(-2, 2)と(1, 8)です。この2点を使って、まずは傾きmを計算してみましょう。

点(-2, 2)を(x1, y1)、点(1, 8)を(x2, y2)とおきます。式に代入すると。

m = (8 - 2) / (1 - (-2)) = 6 / 3 = 2

したがって、直線の傾きmは2です。

直線の方程式を求める

次に、求めた傾きmを使って直線の方程式を求めます。直線の方程式は「y = mx + b」の形で表されますが、b(y切片)を求める必要があります。

y切片bは、直線上の任意の点を使って計算することができます。ここでは、点(-2, 2)を使って計算してみます。

直線の方程式に点(-2, 2)を代入すると。

2 = 2(-2) + b

これを解くと。

2 = -4 + b → b = 6

したがって、y切片bは6です。

最終的な直線の方程式

傾きmが2、y切片bが6であることがわかりましたので、直線の方程式は次のように書けます。

y = 2x + 6

これが、点(-2, 2)と(1, 8)を通る直線の方程式です。

まとめ:直線の方程式を求める方法

2点を通る直線の方程式を求める方法は、まず2点から傾きを計算し、その後、任意の点を使ってy切片を求めます。今回は、点(-2, 2)と(1, 8)を使って、直線の方程式「y = 2x + 6」を求めました。

この方法を覚えておくと、さまざまな問題に対応できるようになりますので、ぜひ練習してみてください。

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