小学6年生の問題解説:速さの比と道のりの求め方

算数

今回の問題では、兄と弟がそれぞれA地点とB地点から同時に出発し、出会う地点までの速さの比と、A地点からB地点の道のりを求める問題です。解説では、速さの比と道のりの関係をどのように計算するかをステップバイステップで説明します。

問題の整理

兄はA地点からB地点に向かって分速75m、弟はB地点からA地点に向かって分速60mで進みます。2人が出会った地点は、A地点からB地点のちょうど真ん中より250m離れた地点です。この情報をもとに、速さの比と道のりを求めます。

(1)速さの比を求める

まず、速さの比を求めます。兄の速さは75m/min、弟の速さは60m/minです。速さの比は、単純にそれぞれの速さを比較することで求められます。

速さの比 = 75 : 60 = 5 : 4 です。これが(1)の答えになります。

(2)A地点とB地点の道のりを求める

次に、A地点とB地点の道のりを求めます。この問題では、2人が出会った地点がA地点とB地点のちょうどまん中より250m離れた場所にあります。速さの比が5:4であることから、2人が出会うまでに進んだ道のりも5:4の比になります。

出会う地点での道のりの比を利用して、A地点とB地点の総道のりを求めます。出会う地点までの道のりは、兄が進んだ道のりが250mなので、速さの比を使って計算します。

250 × 18 = 4500m。これがA地点とB地点の間の道のり、つまり答えになります。

「⑱とはどこから出るのか?」の解説

ここで出てくる「⑱」という記号ですが、これは速さの比に基づく計算式の中で使用されている仮の変数です。速さの比を基に、出会う地点で進んだ道のりの比を計算して、その結果として⑱という値が登場します。

この「⑱」は、速さの比から導き出される計算式の一部です。特に気にする必要はなく、最終的な答えである4500mを求めるために使用された値だと理解してください。

まとめ

この問題では、速さの比と道のりを関連付けて計算しました。速さの比がわかれば、出会う地点での道のりの比も求められることを理解しましょう。これにより、A地点とB地点の間の道のりを求めることができました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました