今回は、小学生向けの簡単な算数問題を解いていきます。問題は次の通りです。
ノートが定価の20%引きで売られています。このノートを5冊買って20円の箱に入れてもらったら、全部で2200円でした。ノート1冊の定価はいくらでしょうか?
1. 問題の整理
問題を解くために、まず情報を整理しましょう。
- ノート1冊の定価を「x」とおく。
- ノートは定価の20%引きで販売されている。
- ノート5冊を買った価格と20円の箱代が合計で2200円。
2. 定価の20%引きで購入した価格
ノート1冊の定価が「x」円で、定価の20%引きで販売されているため、1冊の販売価格は「x × (1 – 0.2) = 0.8x」となります。
ノート5冊を購入した場合の合計金額は、5 × 0.8x = 4x となります。
3. 合計金額の式
さらに、箱代20円を加えると、合計金額は2200円になります。したがって、次のような式が成り立ちます。
4x + 20 = 2200
4. 解いてみよう
式「4x + 20 = 2200」を解きます。
まず、20を右辺に移項します。
4x = 2200 – 20
4x = 2180
次に、xを求めるために両辺を4で割ります。
x = 2180 ÷ 4
x = 545
5. まとめ
ノート1冊の定価は「545円」です。問題を解くためには、まず与えられた情報を整理し、式を立てて計算していくことが重要です。
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