「800mを2分11秒で走る人」と「2kmを7分30秒で走る人」のどちらが速いかを比較する問題です。このような質問では、単純に時間を比較するのではなく、走る速さ(速さやペース)を計算して比較する必要があります。まずは、それぞれの走る速さを求めてみましょう。
速さの計算方法
速さを求めるためには、距離を時間で割る必要があります。速さ(m/s)は次の式で計算できます。
速さ = 距離 ÷ 時間
800mを2分11秒で走る人の速さ
まず、800mを2分11秒で走る場合の速さを求めます。2分11秒は、2 × 60 + 11 = 131秒です。速さは、800m ÷ 131秒 = 6.11 m/sとなります。
2kmを7分30秒で走る人の速さ
次に、2km(2000m)を7分30秒で走る場合の速さを求めます。7分30秒は、7 × 60 + 30 = 450秒です。速さは、2000m ÷ 450秒 = 4.44 m/sとなります。
結論:どちらが速いか
比較してみると、800mを2分11秒で走る人の速さは6.11 m/s、2kmを7分30秒で走る人の速さは4.44 m/sです。したがって、800mを2分11秒で走る人の方が速いということがわかります。
まとめ
この問題では、時間だけでなく、走った距離と時間を使って速さを計算し、どちらが速いかを判断することが重要です。速さを比較することで、単純な時間だけでは解決できない問題を解くことができます。
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