名古屋市立大学の薬学部を目指す高3生のために、安定して高得点を取るための数学対策について解説します。現在使用しているフォーカスゴールドや「一対一対応の演習」などに加え、どの問題集や勉強法が有効かを詳しく見ていきましょう。
1. 現在の勉強法の見直し
定期テストと並行して基礎を固める勉強法は、基礎力向上には有効ですが、高3になってからは試験本番を意識した問題演習が重要です。特に、共通テスト模試や記述模試で点数が安定しない原因を分析し、改善策を考えることが大切です。
2. おすすめの問題集
現在の勉強法に加えて、以下の問題集を取り入れることをおすすめします。
- 「青チャート」:基礎から応用までカバーできる問題集で、特に記述模試で必要な力を養うのに効果的です。
- 「体系数学」:数学の全範囲を網羅し、理解を深めながら問題を解くことができます。特に計算力を強化するために役立ちます。
- 「良問の風」:特に難関大学を目指すには欠かせない問題集で、深い理解と解法の引き出しを増やすのに最適です。
3. 共通テストに向けた対策
共通テストで安定した点数を取るためには、過去問演習を繰り返し、時間配分や問題の解法スピードを上げる訓練が重要です。また、共通テスト模試の結果から弱点を把握し、その部分を強化することも大切です。
4. 記述模試に強くなるために
記述模試では、ただ問題を解くだけでなく、解答の過程や論理的な説明力も求められます。解答の流れや記述方法を意識して練習しましょう。問題を解いた後は必ず解答解説を読み、どのように解答するかを確認してください。
5. まとめ
数学の成績を安定させるためには、問題集をただこなすだけでなく、理解を深めながら問題を解くことが必要です。また、共通テスト模試と記述模試を上手く活用し、弱点を洗い出して効率よく対策しましょう。勉強の進捗に合わせて、難易度を上げた問題にも挑戦していくことが重要です。
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