埼玉・東京・神奈川で訪れるべき建築巡りスポット【マイナーな場所やブルータリズム建築】

建築

建築に興味がある方にとって、よく知られた観光地ではなく、ちょっと違った視点で建築巡りをしたいという方も多いのではないでしょうか。今回は、埼玉、東京、神奈川で訪れるべき、マイナーだけど魅力的な建築スポットと、ブルータリズム建築に焦点を当てたおすすめの場所を紹介します。

1. ブルータリズム建築とは?

まず、ブルータリズム建築とは、20世紀半ばに登場した建築様式で、主にコンクリートを多用し、無機質で力強いデザインが特徴です。鋭角的で直線的な形状、重厚感があり、力強さを感じさせるこのスタイルは、見る人に強い印象を与えることができます。日本でもいくつかの名作が残されており、その中には都心から少し離れた場所に位置するものもあります。

2. 東京のブルータリズム建築スポット

東京では、意外とブルータリズム建築が点在しています。その一つが「東京都美術館」です。日本のブルータリズム建築の先駆けとして知られ、独特の外観が目を引きます。また、隠れた名作として「神楽坂の旧法務省」が挙げられます。建物の直線的なデザインやコンクリートの質感が特徴的です。

さらに「東京国立近代美術館」もその一つ。比較的知名度が低いですが、ブルータリズムの魅力を感じることができるスポットとしておすすめです。

3. 神奈川・横浜の建築スポット

神奈川、特に横浜には近代的な建物が多く、ブルータリズム建築を探すには絶好の場所です。横浜美術館は、その独特のコンクリートの外観で訪れる価値があります。また、横浜市民ギャラリーもブルータリズムの美学を感じられる建物の一つとして有名です。

横浜の「大さん橋」も忘れてはいけません。ここはブルータリズムの特徴的なデザインが活かされた施設であり、横浜の港を見渡す壮大な景観と相まって魅力的な場所です。

4. 埼玉の隠れた建築スポット

埼玉では、ブルータリズムの名作とまではいきませんが、現代的で個性的な建築が点在しています。「埼玉県立近代美術館」は、洗練されたコンクリートの造形が特徴的で、建築愛好家には訪れる価値があります。

また、川越市にある「川越市美術館」も、シンプルながら印象的な建築が特徴です。ここではブルータリズムの影響を受けたデザインが随所に見られ、非常に興味深いスポットです。

5. まとめ:訪れる価値のある建築スポット

埼玉、東京、神奈川には、ブルータリズム建築やその他の魅力的な建築が点在しています。これらの建物は、単なる観光地としてではなく、その背後にある建築家の思いやデザインの哲学を感じることができる場所です。目立つ観光スポットに飽きてしまった方々には、ぜひこうしたマイナーだけれども魅力的な場所を訪れてみてください。

建築巡りは、建物のデザインやその背景に触れることで、より深い理解が得られる活動です。次の休みには、ぜひこれらのスポットを訪れ、新しい建築の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。

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