√（ルート）とは？中学で習う平方根の基本をわかりやすく解説

数学でよく出てくる「√」や「平方根」の概念は、初めて学ぶときには少し難しく感じるかもしれません。しかし、基本的な考え方を理解すれば、あまり難しくなくなります。今回は、√（ルート）について、わかりやすく解説します。

√（ルート）とは？

「√」は「平方根（へいほうこん）」を表す記号です。平方根とは、ある数を2回掛けた結果が元の数になる数のことです。例えば、4の平方根は2です。なぜなら、2×2＝4だからです。

平方根を求める方法は、実際に数を掛けてみることです。例えば、√9は何でしょうか？9の平方根は3です。なぜなら、3×3＝9だからです。このように、平方根は「ある数の2乗が元の数になる」という性質を持っています。

逆に言うと、平方根はその数を2回掛けて元に戻す数を求める作業です。例えば、√16は4です。なぜなら、4×4＝16だからです。

平方根にはいくつかの特徴があります。まず、すべての数に平方根があるわけではありません。例えば、1や4、9のように整数の平方根がある数もあれば、√2のように無理数（整数や分数として表せない数）の平方根もあります。

また、平方根を計算するときには、負の数に平方根は定義されていません。つまり、√-9は計算できません。

例えば、次のような問題を考えてみましょう。√25は何でしょうか？この場合、25の平方根は5です。なぜなら、5×5＝25だからです。

もう1つの例として、√36の場合も同様です。√36は6です。なぜなら、6×6＝36だからです。

√（平方根）は、ある数を2回掛けると元の数になる数を求める数学的な概念です。基本的には、数を掛け算して元の数に戻るかを確認する作業になります。これを理解することで、平方根の計算がより簡単に感じるようになります。