今回は、まだ分数を習っていない年長児にもわかるように、時速30kmで11km先の場所に行くためにかかる時間の計算方法を説明します。難しそうに見えるかもしれませんが、簡単な言葉と例を使って理解しやすく解説します。
時速とは?
まず、「時速」という言葉について説明しましょう。時速30kmというのは、1時間で30km進む速さという意味です。たとえば、1時間で30km進む車があったとします。その車が進んだ距離は30kmです。
これを年長児に伝えるために、車が進む速さをおもちゃの車で例えるとわかりやすいかもしれません。「このおもちゃの車が1時間で30歩進むよ」といった形で具体的に説明してみましょう。
11km先までかかる時間を求める方法
次に、時速30kmで11km先の場所に行くためにかかる時間を考えます。この問題では、どれくらいの時間で11km進むのかを求めることがポイントです。
実は、時間を求めるためには、進む距離を速さで割るだけです。つまり、次のように計算します。
かかる時間 = 進む距離 ÷ 進む速さ
かかる時間 = 11km ÷ 30km/h
簡単に分けて考えよう
ここで大事なのは、「11kmを30km/hで割る」ときに、11を30で割ることです。実際に割ってみると、答えは0.366…時間、つまり約0.37時間です。
ここで注意!0.37時間を分に変えたい場合、60分をかければOKです。
0.37時間 × 60分 = 22.2分
つまり、時速30kmで11km進むためには、約22分かかることがわかります。
まとめ
時速30kmで11km先に行くためにかかる時間は、約22分だということがわかりました。年長児にも理解できるように、速さ(時速)を身近な例で説明し、距離と時間の関係を簡単に説明することで、分数を使わなくても問題を解けるようになります。
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