蝶の採集家の皆さん、季節が変わり、次に狙うべき蝶の種類を考える時期がやってきました。ミヤマカラスアゲハが終わり、次に何を狙えばいいのか迷っている方も多いのではないでしょうか。特に、平地や都市部では見られないような、採集家に人気の蝶を知りたいという声もよく聞かれます。そこで、今回は次の季節に狙いたい蝶の種類をいくつかご紹介します。
1. 高山帯で狙いたい蝶
高山帯では、都市部では見られない蝶が多く生息しています。特に、ヒメギフチョウやミヤマシロチョウなど、高山蝶は夏の終わりに見られることが多いです。これらの蝶は都市部から少し足を延ばすことで採集可能で、採集家には非常に人気があります。
2. 山間部や森で見られる蝶
山間部や森で見られる蝶も、都会では見ることができないものが多いです。例えば、オオムラサキやアサギマダラは、山林や湿地帯でよく見られる蝶で、特にこの季節に狙うべき種類です。また、ヤマトシジミやオオウラギンスジヒョウモンなども、森の中で観察することができるため、ぜひ探してみてください。
3. 森の周辺や湿地帯で狙う蝶
湿地帯や林縁部で見られる蝶は、都市部ではあまり見られませんが、自然豊かな場所に足を運ぶことで出会うことができます。タテハチョウの仲間やクロツバメシジミ、ミドリシジミなどは湿地帯や森林の近くで見られることが多いです。
4. 高原や森林の開けた場所で狙う蝶
高原や森林の開けた場所では、クジャクチョウやアカタテハ、ウスバシロチョウなどの蝶を見つけることができます。これらの蝶は、開けた場所や草原でよく見られ、特に秋にかけて活発に活動するので、採集するチャンスが増えます。
まとめ
季節ごとに異なる場所や環境で見られる蝶はたくさんいます。ミヤマカラスアゲハが終わった後、次に狙うべき蝶を選ぶためには、場所や時期に応じた蝶の種類を知ることが大切です。高山や山間部、湿地帯などで見られる蝶を探しながら、次の季節に向けた採集の計画を立てていきましょう。
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