二次方程式 (X + 5)(X + 1) = 15 の解き方について、順を追って解説します。このような問題は、まず式を展開してから、解の公式や因数分解を使って解を求めます。では、どうやって解いていくのでしょうか?
1. 方程式の展開
最初に、与えられた方程式 (X + 5)(X + 1) = 15 を展開します。展開の方法は、二項定理や分配法則を使います。
展開すると、(X + 5)(X + 1) は X^2 + 6X + 5 となります。したがって、式は次のようになります。
X^2 + 6X + 5 = 15
2. 方程式の整理
次に、15を右辺に移項します。この操作により、方程式が標準形になります。
X^2 + 6X + 5 – 15 = 0
これを整理すると、次のような方程式になります。
X^2 + 6X – 10 = 0
3. 解の公式を使う
この二次方程式は、解の公式を使って解くことができます。解の公式は次のようになります。
X = (-b ± √(b^2 – 4ac)) / 2a
この方程式で、a = 1, b = 6, c = -10 ですので、これを解の公式に代入します。
X = (-6 ± √(6^2 – 4×1×(-10))) / (2×1)
これを計算すると。
X = (-6 ± √(36 + 40)) / 2
X = (-6 ± √76) / 2
√76 は約 8.717 ですので。
X = (-6 ± 8.717) / 2
4. 解の求め方
解は次の2通りです。
- X = (-6 + 8.717) / 2 = 2.717 / 2 ≈ 1.358
- X = (-6 – 8.717) / 2 = -14.717 / 2 ≈ -7.359
まとめ
したがって、方程式 (X + 5)(X + 1) = 15 の解は X ≈ 1.358 または X ≈ -7.359 です。展開後に整理してから解の公式を使うことで、簡単に解を求めることができます。
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