英検準1級のリスニング対策では、「各パートで何割くらい正解すればよいのか」「苦手なパートがあっても合格できるのか」と悩む受験者が多くいます。特に準1級は長文リスニングや会話文の内容が難しく、ただ全問正解を目指すのではなく、効率的に得点する戦略が重要です。
この記事では、英検準1級リスニングの各パートの目標正答率や、合格するために意識したい点数配分、パート別の対策方法について詳しく解説します。
英検準1級リスニングの合格目標は何割程度?
英検準1級のリスニングは、合格するためにはおおよそ7割前後の正答を目標にするとよいと言われています。
ただし、英検は単純な正答数だけで合否が決まる試験ではなく、CSEスコアによって評価されます。そのため、毎回同じ正答率が同じ点数になるとは限りません。
目安としては、リスニングで安定して70%程度取れる力があると、一次試験突破に向けて有利になります。
英検準1級リスニングの各パート別目標正答率
英検準1級のリスニングは大きく分けて3つのパートがあります。それぞれ特徴が異なるため、目標とする正答率も変わります。
| パート | 内容 | 目標正答率 |
|---|---|---|
| Part1 | 会話文の内容一致 | 70〜80% |
| Part2 | 説明文・講義形式の内容一致 | 60〜70% |
| Part3 | Real-Life形式の問題 | 70%前後 |
特にPart1とPart3は状況をイメージしやすいため、安定して得点源にしたいパートです。一方でPart2は文章量が多く、専門的な話題も出やすいため、多少失点しても他で補う考え方が大切です。
Part1は何割取るべきか
Part1は男女の会話や日常的な場面を聞き、最後に質問へ答える形式です。準1級のリスニングの中では比較的得点しやすいパートなので、7〜8割程度を目標にするとよいでしょう。
例えば、会話の最後に出てくる結論部分や、話者が何を希望しているのかを意識すると正答率を上げやすくなります。
ただ単語を聞き取るだけではなく、「誰が何を問題としていて、最終的にどうなったのか」という流れを理解することが重要です。
Part2は苦戦しやすいが最低限の得点を確保する
Part2は説明文や講義形式の文章を聞く問題で、英検準1級リスニングの中でも難易度が高い部分です。
内容が環境問題、科学、歴史、社会問題など幅広く、知らないテーマが出題されることもあります。そのため、完璧に理解しようとすると途中で情報を失ってしまうことがあります。
目標としては6〜7割程度を狙い、聞き取れなかった部分に固執せず、全体の流れや重要なポイントを拾う練習をすることが効果的です。
Part3は形式に慣れることで得点源になる
Part3は実生活に関する放送やアナウンスを聞き、条件に合う選択肢を選ぶ問題です。
問題文を先読みし、「何を聞き取る必要があるのか」を事前に把握しておくことが得点アップにつながります。
例えば、日時、場所、料金、条件などを問われる場合は、その情報が出てくる部分に集中することで効率よく正解を選べます。
リスニングだけでなく一次試験全体で考えることが重要
英検準1級はリスニングだけで合否が決まるわけではありません。リーディング、ライティング、リスニングの3技能を総合的に評価されます。
そのため、リスニングが少し苦手でも、ライティングで高得点を取ることで合格ラインに到達できる場合があります。
例えば、リスニングが65%程度でも、英作文対策を十分に行い安定して得点できれば、一次試験突破の可能性を高めることができます。
まとめ
英検準1級リスニングでは、各パートで完璧を目指すよりも、全体で7割前後を安定して取ることを目標にするのがおすすめです。
Part1とPart3は得点源にし、難しいPart2は6割以上を確保する意識で対策するとバランスが良くなります。
また、英検準1級はリスニングだけでなく、リーディングやライティングとの合計で評価される試験です。自分の得意分野を伸ばしながら、総合的な合格戦略を立てることが大切です。


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