前置詞+関係代名詞(each of whom)の構造解説|後ろの文は完全か不完全かをわかりやすく整理

英語

英語の関係代名詞の中でも「前置詞+関係代名詞」の形は、文構造が分かりにくいと感じやすいポイントの一つです。特に「each of whom」のような表現では、後ろの文が完全なのか不完全なのか混乱しやすくなります。この記事では、関係代名詞の基本構造とともに、前置詞を伴う場合の文の仕組みを整理していきます。

関係代名詞の基本構造と完全・不完全の考え方

関係代名詞は、先行詞を修飾するために使われる節を作る役割を持ちます。

このとき重要になるのが「後ろの文が完全か不完全か」という考え方です。

通常、関係代名詞が目的語の役割を果たす場合、その後ろの節は目的語が欠けた不完全な文になります。

前置詞+関係代名詞の基本パターン

英語では前置詞を関係代名詞の前に置くことで、よりフォーマルな表現になります。

例えば「the people of whom I spoke」のような形では、「of whom」が前置詞+関係代名詞の構造です。

この場合、関係代名詞は前置詞の目的語として機能するため、後ろの節はすでに必要な要素が揃った完全な文になるのが基本です。

each of whom の構造と文の成り立ち

「each of whom」は「それぞれの人について」という意味を持ち、フォーマルな文でよく使われます。

この表現では「whom」が前置詞「of」の目的語となっており、関係詞節の中では主語や動詞がすでに揃った形になります。

例えば「They invited ten students, each of whom was given a prize.」では、「each of whom was given a prize」という節は主語・動詞を含む完全な構造です。

後ろの文は完全か不完全かの判断ポイント

前置詞+関係代名詞の構造では、関係代名詞が前置詞の目的語としてすでに機能しているため、後ろの動詞構造は基本的に完全になります。

つまり「each of whom」のような形では、関係代名詞の後ろに主語と動詞がそろっているのが自然な形です。

一方で、関係代名詞が主語や目的語として機能する通常の用法とは構造が異なるため、混同しやすいポイントでもあります。

よくある混乱と理解のコツ

学習者が混乱しやすいのは「whomが目的語なのに、さらに後ろに文が続く」という点です。

しかし実際には「whom」は前置詞の目的語であり、後ろの節とは別の役割を持っています。

そのため「関係代名詞=文の欠けた部分を補う」という単純な理解だけではなく、「前置詞とのセットで機能している」という視点が重要になります。

まとめ

前置詞+関係代名詞の「each of whom」は、関係代名詞が前置詞の目的語として機能する特殊な構造です。

そのため後ろの節は主語と動詞がそろった完全な文になるのが基本です。

構造を分解して理解することで、関係代名詞の文法はより明確に整理できるようになります。

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