「合計150円で、ジュースはお菓子より120円高い」という条件の問題は、一見すると単純な引き算で解けそうに見えますが、実は“2つの量の関係式”として考える必要があります。本記事では、その考え方をわかりやすく整理します。
問題の整理:2つの未知数を置く
この問題では「ジュースの値段」と「お菓子の値段」の2つが未知数です。
例えばお菓子をx円とすると、ジュースはx+120円と表せます。
このように式で表すことが、正しい解法の第一歩になります。
合計150円を式にする
合計が150円なので、次の式が立ちます。
x + (x + 120) = 150
このように「関係をそのまま式にする」ことが重要です。
方程式を解く
式を整理すると以下のようになります。
2x + 120 = 150
2x = 30 → x = 15
したがってお菓子の値段は15円です。
なぜ150−120では間違いになるのか
150−120=30という計算は「差だけ」に注目してしまっています。
しかし実際には“ジュース+お菓子”の合計の中に差が含まれているため、そのまま引き算しても正しい分割になりません。
例えば2人分の合計から差を引くだけでは、それぞれの値は求まらないのと同じ構造です。
図式的なイメージ
全体150円は「お菓子2個分+120円」と考えると整理できます。
つまり150円から120円を引いた30円は「2個分のお菓子の合計」となります。
そこから半分にして15円が導かれます。
まとめ
この問題は単純な差の計算ではなく、2つの変数の関係式として解く必要があります。
例えば「お菓子=x、ジュース=x+120」と置くことで、正しい方程式が作れます。
結果としてお菓子は15円となり、思考の流れを式に落とし込むことが重要です。


コメント