「365は素数か?」という質問について、まずは「素数」の定義を理解することが重要です。素数とは、1とその数自身以外に約数が存在しない、1より大きい自然数のことを指します。では、365は素数かどうかを確認してみましょう。
1. 素数の定義
素数は、1と自分以外の約数を持たない自然数です。例えば、2, 3, 5, 7, 11, 13などが素数です。これらの数は、他の数で割り切れないため、素数と呼ばれます。
対して、4や6、9などは、1とその数自身以外にも割り切れる数を持つため、素数ではありません。つまり、素数の判定にはその数が他の数で割り切れるかどうかを確認する必要があります。
2. 365が素数かどうかの確認
365は自然数ですので、まずはその数が他の数で割り切れるかどうかをチェックしてみましょう。まず、365は1と365で割り切れることは当然ですが、他に割り切れる数がないか調べてみます。
365は、5で割り切れます。なぜなら、365の末尾の数字が5だからです。実際に計算すると、365 ÷ 5 = 73 となり、73も自然数です。
3. 365は素数ではない
このように、365は5で割り切れるため、素数ではありません。素数は1とその数自身以外の約数を持たない数ですが、365は5と73という2つの約数を持っているので、素数ではなく合成数となります。
したがって、「365は素数ですか?」という質問に対する答えは、「いいえ、365は素数ではありません」ということになります。
4. まとめ
365が素数ではない理由は、5と73という約数を持っているからです。素数とは、1とその数自身以外に割り切れる数がない自然数のことを指します。365は5で割り切れるため、素数ではありません。このように、素数を判定するには、数が他の数で割り切れるかを確認することが重要です。
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