中国語のSNSやチャット、動画コメントなどで見かける「做脸做色(zuò liǎn zuò sè)」という表現は、日本人にはあまり馴染みがないため意味が分かりにくい言葉です。直訳だけでは理解しづらく、実際には相手の態度や表情を表現する際に使われることがあります。
「做脸做色」の基本的な意味
「做脸」は直訳すると「顔を作る」、「做色」は「顔色を作る」という意味になります。
これらを組み合わせた「做脸做色」は、わざと不機嫌そうな顔をしたり、態度や表情で感情を示したりすることを指す表現として使われます。
日本語では「顔に出す」「露骨に嫌な顔をする」「不機嫌な態度を取る」といったニュアンスに近い場合があります。
どのような場面で使われるのか
この表現は、誰かが怒ったり不満を感じたりした際に、その感情を表情や態度に出している状況を説明する時に使われます。
例えば、相手の意見が気に入らず急に無愛想な態度になった人に対して「他在做脸做色(彼は嫌な顔をしている)」のように表現されることがあります。
必ずしも大きな怒りを意味するわけではなく、「あからさまに機嫌が悪そうな様子」を指すこともあります。
ネット上では比喩的に使われることもある
SNSやネット掲示板では、本来の意味から派生して使われることがあります。
実際の表情だけでなく、嫌味な発言や不満げな態度全般を指して使われるケースも見られます。
| 表現 | ニュアンス |
|---|---|
| 做脸 | 顔に感情を出す |
| 做色 | 顔色や態度で示す |
| 做脸做色 | 不機嫌さや不満を表情・態度に出す |
似た意味の中国語表現
中国語には感情を顔に出すことを表す言葉がいくつかあります。
- 摆脸色(嫌な顔をする)
- 给脸色看(冷たい態度を見せる)
- 不高兴(機嫌が悪い)
- 生气(怒る)
特に「摆脸色」は日常会話でもよく使われ、「露骨に不機嫌な態度を取る」という意味で「做脸做色」に近い表現です。
翻訳する際の注意点
中国語の慣用表現は地域や文脈によって意味が微妙に異なることがあります。
そのため、「做脸做色」を見かけた場合は単純に「怒る」と訳すのではなく、前後の文章からどの程度の不満や不機嫌さを表しているのかを判断することが大切です。
多くの場合は「嫌な顔をする」「不機嫌な態度を取る」と理解すると自然です。
まとめ
「做脸做色」は中国語で、感情を顔や態度に出すこと、特に不満や不機嫌さを露骨に表すことを意味する表現です。
日本語では「嫌な顔をする」「機嫌の悪さを顔に出す」「態度に出す」などが近い訳になります。
SNSや会話では文脈によってニュアンスが変わるため、前後の内容も合わせて確認すると正確な意味を理解しやすくなります。


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