高校1年生の最初の定期テストでは、参考書選びよりも「学校の教材をどこまで完璧にするか」が得点を大きく左右します。特に進学校では、授業や課題で使用している問題集から類題や数値変更問題が出題されることが多く、定期テスト対策と大学受験対策では優先順位が異なります。この記事では、サクシードと青チャートをどのように使い分ければ高得点を狙えるのかを解説します。
定期テストで最優先すべき教材とは
定期テストで8割から9割を目指す場合、まず優先すべきなのは学校指定教材です。
多くの高校では、授業で扱った例題や課題、定期提出物の類題がテストに出題されます。そのため、青チャートのような優れた参考書よりも、まずはサクシードを完璧にする方が得点効率は高くなります。
学校の問題集を完璧にできていない状態で別教材に手を広げると、勉強量の割に得点へ結びつきにくくなります。
サクシードの重要例題はやるべきか
テスト範囲に重要例題が含まれているなら、優先的に取り組むべきです。
重要例題は、その単元で理解しておくべき典型問題として選ばれています。実際のテストでは、重要例題の数値だけを変えたり、少し条件を変えたりした問題が出ることも珍しくありません。
二次関数なら最大・最小、軸と頂点、グラフの平行移動など、数Aなら集合や図形の基本的な考え方を重要例題レベルで確実に解けるようにしておくことが大切です。
青チャートはどのように使うべきか
青チャートは非常に優秀な参考書ですが、定期テスト2週間前の段階では補助教材として使うのがおすすめです。
サクシードで間違えた分野や理解が曖昧な単元について、青チャートの基本例題や重要例題を解いて理解を深める使い方が効果的です。
| 使い方 | おすすめ度 |
|---|---|
| サクシードを捨てて青チャートのみ | △ |
| サクシード中心で青チャートを補助利用 | ◎ |
| 青チャートだけで演習量を増やす | △ |
特に定期テストでは、学校の出題傾向との相性が重要になります。
8〜9割を狙うための2週間の勉強計画
残り2週間で高得点を狙うなら、次の流れが効率的です。
- 1週目:サクシードの例題・重要例題を総復習
- 間違えた問題に印を付ける
- 理解不足の単元のみ青チャートで補強
- 2週目:サクシードを2周目・3周目
- テスト直前は間違えた問題だけ解き直す
目標は「問題を見た瞬間に解法が浮かぶ状態」です。解答を見て理解するだけでなく、自力で再現できるか確認しましょう。
二次関数・集合・図形で落としやすいポイント
二次関数では計算ミスよりも、場合分けや最大最小の条件整理で失点するケースが多くあります。
集合ではベン図のイメージを持たずに記号だけで処理すると混乱しやすいため、図を描く習慣をつけることが重要です。
図形分野では、問題文を読んだだけで解こうとせず、自分で図を書き込みながら条件整理を行うと正答率が上がります。
まとめ
高校1年生の定期テストで8〜9割を目指すなら、最も現実的なのは「サクシードを徹底的に仕上げ、苦手分野のみ青チャートで補強する方法」です。
つまり、提示された選択肢なら③サクシードをやり、苦手分野だけを青チャで演習が最も得点につながりやすいでしょう。
特にテスト範囲に含まれている重要例題は必ず解けるようにし、最低でも2〜3周は解き直してから本番を迎えることをおすすめします。


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