英検準2級のライティング問題では、解答の目安として40〜50語程度と案内されています。しかし、実際の試験で60語ほど書いてしまい、「何点減点されるのだろう」と不安になる受験者は少なくありません。この記事では、英検準2級ライティングの文字数と採点基準の関係、文字数オーバー時の考え方について詳しく解説します。
英検準2級ライティングの採点基準とは
英検準2級のライティングは、主に以下の観点で評価されます。
| 評価項目 | 内容 |
|---|---|
| Content | 質問に適切に答えているか |
| Organization | 文章構成が分かりやすいか |
| Vocabulary | 適切な語彙を使えているか |
| Grammar | 文法が正しく使えているか |
採点基準を見ると分かるように、文字数そのものが直接の採点項目になっているわけではありません。
そのため、目安を少し超えたからといって即座に大幅減点されるとは限りません。
60語書いた場合は減点されるのか
結論から言うと、40〜50語の目安に対して60語程度であれば、それだけを理由に大きな減点を受ける可能性は高くありません。
英検のライティングでは「内容が適切か」「理由が明確か」「文法ミスが少ないか」が重視されます。
例えば、50語以内に収めようとして理由が不十分になるよりも、60語程度で論理的に説明できているほうが高評価になるケースもあります。
文字数オーバーで注意したいポイント
ただし、文字数が増えるほどミスが発生するリスクも高まります。
- 文法ミスが増える
- スペルミスが増える
- 話が脱線する
- 結論が曖昧になる
例えば、「I think it is good because…」の理由を2つ書けば十分なところを、さらに細かな説明を追加してしまうと、かえって文章が分かりにくくなる場合があります。
採点者は長文を書く能力よりも、与えられたテーマについて分かりやすく意見を述べられるかを見ています。
高得点を狙うための理想的な語数
多くの英語指導者や合格者の経験からすると、45〜55語程度に収めるのが最もバランスが良いと言われています。
この範囲であれば、理由を2つ書いても十分な説明ができ、なおかつミスも増えにくいからです。
実際の解答例としては次のような構成がよく使われます。
- 自分の意見を述べる
- 理由1を書く
- 理由2を書く
- 簡単な結論で締める
この流れで書くと自然に40〜55語程度に収まることが多いでしょう。
実際の受験者によくあるケース
例えば「Do you think students should use tablets in school?」というテーマで、理由を2つ書いた結果55〜65語程度になる受験者は珍しくありません。
その場合でも、内容がテーマに沿っていて文法ミスが少なければ十分に合格レベルの得点が期待できます。
一方で、35語しか書けず理由が1つしかない場合は、文字数不足よりも内容不足として評価が下がる可能性があります。
まとめ
英検準2級ライティングで40〜50語が目安とされていても、60語程度書いたことだけで大きく減点される可能性は高くありません。
採点では文字数よりも、質問に答えているか、理由が明確か、語彙や文法が適切かが重視されます。むしろ無理に短くして内容不足になるほうが不利になる場合もあります。
今後は45〜55語程度を目安にしつつ、論理的で分かりやすい文章を書くことを意識すると、より安定して高得点を狙えるでしょう。


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