アルカリ電池を複数直列にして使用する場合、電池の容量や放電電流に応じて持続時間が変わります。ここでは、単三アルカリ電池3本直列で15mAの電流を流した場合の使用時間について解説します。
アルカリ電池の基本容量と放電特性
一般的な単三アルカリ電池の容量は約2000〜2500mAhです。ただし、この容量は標準放電(数百mA程度)での目安です。放電電流が高くなると実際の持続時間は短くなります。
直列接続の場合の考え方
電池を直列に接続すると、電圧は加算されますが、容量(mAh)は1本あたりの容量と同じです。したがって、3本直列の単三アルカリ電池であれば、電圧は約4.5Vになりますが、容量は1本分の容量2000mAh前後となります。
放電電流15mAでの理論持続時間
容量2000mAhの電池で15mAを消費する場合、理論上の持続時間は以下の通りです。
2000mAh ÷ 15mA ≈ 133時間
しかし、これは理想的な値であり、実際には電池の内部抵抗や自己放電、電圧低下により持続時間は短くなります。
10時間で切れるのはおかしいか?
理論値からすると10時間で切れるのは極端に短く感じます。考えられる要因は以下です。
- 使用している電池が古い、あるいは既に部分放電されていた
- 消費電流が実際には15mA以上であった
- 低温環境などで電池の容量が低下していた
通常の新品アルカリ電池であれば、15mA程度の低電流負荷では10時間で切れることはほとんどありません。
まとめ
単三アルカリ電池3本直列で15mAの電流を流した場合、理論上は100時間以上持つ計算です。10時間で切れる場合は電池の状態や環境、実際の消費電流を確認する必要があります。


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