正負の数の計算方法と途中式の訂正

中学1年生の正負の数に関する計算問題でよくあるミスについて、質問を元に解説します。問題は「－4＋92－6＋8」という式で、途中式が間違っていると指摘されていますが、どのように修正すべきかを確認していきましょう。

1. 正負の数の計算方法

正負の数を扱う際には、加算と減算のルールを正確に理解している必要があります。まず、加算の場合、同符号同士は足し算、異符号同士は引き算します。また、負の数を加算する場合は「逆符号の数を引く」と考えると良いでしょう。

次に、式「－4＋92－6＋8」を計算する場合、順番に計算を行っていきます。

問題の途中式「＝－4－6＋62＋8」は計算ミスがあります。まず、－4＋9は5ですから、式を次のように修正します。

まずは「－4＋9＝5」と計算し、次に「5－6＝－1」となります。最終的に「－1＋8＝7」で、答えは7となります。

間違っていた途中式は、誤って加算と減算を逆に処理してしまっていました。「－4＋92」は「－4＋9」とし、続いて「＋62」ではなく、「－6」を正確に計算する必要がありました。

正しい計算を行うことで、このような間違いを防ぐことができます。途中式をよく見直してから進めることが大切です。

正負の数を扱う計算において、正確な符号の取り扱いが非常に重要です。計算途中で符号を見逃したり、誤って計算を進めたりすることはよくあるミスですので、しっかりと順序立てて計算しましょう。

さらに、問題を解く際には、計算順序や式の整頓をしっかりと行い、見直しをすることがミスを減らすポイントとなります。これにより、より確実に解答にたどり着けるようになります。