セレストロンC8を使って星団を撮影する際、オートガイダーの追尾精度を向上させるために、どのような機材や組み合わせを使用すべきかについて解説します。特にSV165 30mm + ASI120MM Miniの使用に加えて、精度向上を目指すためのステップアップ方法を詳しく説明します。
現在の機材とその性能
現在使用しているオートガイダーの組み合わせであるSV165 30mmとASI120MM Miniは、一般的に良好な性能を発揮しますが、追尾精度を上げるためにはさらにステップアップが必要です。特に、星野撮影や高解像度の天体撮影を目指す場合、より精密な追尾が求められます。
そのため、これらの機材を使って十分な精度が出ない場合、次のステップとして、もう少し高精度なオートガイダーやレンズ、ガイドシステムの見直しが効果的です。
オートガイダーの選び方と精度向上のための機材
オートガイダーの選定は、追尾精度に直接影響を与えます。ASI120MM Miniは高い性能を誇りますが、さらに精度を求める場合、より解像度の高いカメラを選ぶことが重要です。
例えば、QHY5III 178 や ZWO ASI174MM など、より高解像度で感度の高いオートガイダーを使用することで、微細な動きに対応できるため、追尾精度が向上します。
ガイド鏡の選び方
オートガイダーの精度はガイド鏡にも大きく依存します。SV165 30mmは、十分に使えるサイズですが、より精度を求める場合、少し長い焦点距離のガイド鏡が役立つ場合があります。
例えば、オライオン 50mmガイド鏡や、Astro-Tech 60mmなどの高性能なガイド鏡を使うと、より細かい追尾が可能になり、ガイド精度が向上します。
追尾精度を上げるためのその他のステップ
機材だけでなく、追尾精度を向上させるための操作や設定も重要です。まず、ポーラアライメント(極軸合わせ)を正確に行うことが最も基本的で重要なポイントです。これにより、追尾精度が飛躍的に向上します。
また、ガイドソフトウェアの設定も見直すことが大切です。PHD2などのガイドソフトを使う際は、設定を最適化して、より精度高くガイドを行うことができます。ソフトウェアでのガイド精度を上げるためには、ガイドレートの調整や、過剰補正を避けることが重要です。
まとめとおすすめの組み合わせ
セレストロンC8を使って星団撮影を行う際のオートガイダーの精度向上には、解像度の高いオートガイダーと精密なガイド鏡の組み合わせが重要です。例えば、QHY5III 178やASI174MMなどを使用し、ガイド鏡は50mm〜60mmの高精度モデルに交換することで、追尾精度を大幅に向上させることができます。また、ポーラアライメントやガイドソフトの設定も最適化することで、より精密な天体撮影が実現可能です。


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