人時生産性を向上させるためのパート削減方法について

数学

この問題は、現状の人時生産性を向上させるために必要なパート社員の削減数を求めるものです。問題文から得られる情報を基に、適切な削減数を計算してみましょう。

人時生産性とは?

人時生産性とは、一定の時間(通常は1時間)に対する生産性を示す指標です。具体的には、ある時間内にどれだけの売上や利益を上げたかを計算するもので、効率的な労働力を評価するために重要な指標です。

今回の問題では、現状の人時生産性が4000円であり、目標とする人時生産性が6000円です。これを達成するためにどれだけパート社員の数を減らすべきかを計算する必要があります。

必要な情報の整理

問題文から得られる情報は以下の通りです。

  • 週労働時間数:40時間
  • 社員数:2人(40時間勤務)
  • パート数:20人(8時間勤務)
  • 荒利益高は不変
  • 目標人時生産性:6000円
  • 現状人時生産性:4000円

パートの人数を減らすことで目標を達成する方法を考えます。

計算式の作成

まず、現状の人時生産性を計算します。人時生産性は次の式で求められます。

人時生産性 = (荒利益高) / (総労働時間)

ここで、総労働時間は社員とパートの労働時間の合計となります。現在の総労働時間は次のように計算できます。

社員の労働時間 = 2人 × 40時間 = 80時間

パートの労働時間 = 20人 × 8時間 × 5日(1週間の勤務日数) = 800時間

総労働時間 = 80時間 + 800時間 = 880時間

次に、人時生産性4000円を元に荒利益高を求めます。

荒利益高 = 4000円 × 880時間 = 3,520,000円

目標人時生産性を達成するためのパート社員数の削減

目標の人時生産性6000円を達成するためには、次の式を使います。

目標人時生産性 = 荒利益高 / 新しい総労働時間

新しい総労働時間 = 荒利益高 / 目標人時生産性 = 3,520,000円 / 6000円 = 586.67時間

この新しい総労働時間586.67時間は、社員とパート社員の労働時間を合わせたものです。

社員の労働時間は変わらず80時間なので、パート社員の労働時間をこの新しい総労働時間から引きます。

新しいパートの労働時間 = 586.67時間 – 80時間 = 506.67時間

パート社員1人の労働時間は8時間/日、週5日勤務と仮定しているため、1週間での労働時間は40時間です。

新しいパート社員の数 = 506.67時間 / 40時間 ≒ 12.67人

つまり、必要なパート社員の数は約12人で、現在の20人から削減するべきパート社員の数は約8人です。

まとめ

現状の人時生産性4000円を目標の6000円にするためには、パート社員を約8人減らす必要があります。この計算は、労働時間や荒利益高が変わらないという前提で行いました。目標達成のためにどのように人員配置を最適化するかは、企業の戦略において重要な課題となるでしょう。

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