確率の問題で「全通りを出す」とは、全ての可能な結果をリストアップすることを意味します。しかし、この際に重複を削除する場合としない場合で、計算方法が異なります。今回は、その違いと見分け方を解説します。
1. 重複を削除しない場合
重複を削除しない場合、全通りをそのままリストアップします。例えば、サイコロを2回振る場合、結果は{1, 1}, {1, 2}, {1, 3}… のようにすべてリストに含めます。このような場合、同じ組み合わせが何度も現れることがあり、それらも全てカウントします。
2. 重複を削除する場合
重複を削除する場合は、同じ組み合わせを1回だけ数えます。例えば、サイコロを2回振る場合、{1, 2}と{2, 1}は同じ組み合わせとして扱い、1回だけカウントします。これにより、計算が簡単になり、より実際的な確率を求めることができます。
3. 見分け方
重複を削除するかしないかを見分けるには、「順序が重要かどうか」を考えます。もし順序が重要なら、重複を削除せずにすべての組み合わせをリストアップします。一方で、順序が重要でない場合は、重複を削除して1回だけカウントします。
4. まとめ
確率の全通りを出す際、重複を削除するかどうかは問題の設定に依存します。順序が重要でない場合は重複を削除し、重要な場合は削除しないようにしましょう。これにより、問題を正確に解くことができます。


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