PLC(Programmable Logic Controller)を使用する際、特に三菱のPLCにおいてラダー図からインラインST(Structured Text)に変換することは、効率的で柔軟なプログラミングを実現します。しかし、質問者が指摘するように、パルス化を扱う際の命令の書き方には少し工夫が必要です。この記事では、三菱PLCにおけるインラインSTを使ったパルス化命令の書き方について解説します。
ラダー図の命令をインラインSTで書く方法
まず、ラダー図の命令をインラインSTで書き換える基本的な方法について触れます。質問者が提示したラダー図の命令
||--------------[D+ D600 D660 D2000] M0
は、インラインSTでは以下のように記述できます。
||----------[D2000:D := D600:D + D660:D;] M0
このように、インラインSTでは計算を直接記述し、ラダー図の命令を効率的に表現することができます。
パルス化命令をインラインSTで書く方法
次に、パルス化に関する命令をインラインSTで書く方法ですが、質問者のようにパルス化したい場合、通常、タイマーやフリッカリング処理を使います。しかし、インラインSTでパルス化を行う方法には制限があるため、三菱PLCでのパルス化は難しい場合があるということがわかります。
三菱PLCのインラインSTにおいて、パルスを生成するためには、例えばフリッカリングタイマーやカウント機能を使用して一定の時間間隔で信号をON/OFF切り替える処理を組み込む必要があります。しかし、メーカーが言っているように、標準的なインラインSTではパルス化をそのまま実現するのは難しいことが多いため、工夫が必要です。
パルス化命令を実現するための方法
もし、どうしてもインラインSTでパルス化を実現したい場合、タイマーを使ってカウントを行い、一定時間ごとに「パルス」をON/OFFする仕組みを実装する方法が考えられます。例えば、インラインSTで以下のように書くことができます。
IF Timer.Q THEN
D2000:D := D600:D + D660:D;
END_IF;
このように、タイマーやカウンタを利用してパルス化を試みることが可能ですが、インラインST単独では簡単には実現できません。
まとめ
三菱PLCのインラインSTでパルス化命令を書くためには、タイマーやカウンタを駆使してフリッカリング処理を行う必要があります。標準的な命令構文では簡単に実現できないため、追加の工夫が求められます。もし標準機能で解決が難しい場合は、他の方法や外部の制御機器を活用することを検討しましょう。


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