選び方の通り数を計算する方法:順列と組み合わせの違いと同じものを選ぶ場合

数学

選択肢の中から何かを選ぶ問題では、選び方の通り数を求めることがよくあります。特に、同じものを複数回選ぶことが許されている場合、どのように計算すれば良いのでしょうか?この記事では、順列や組み合わせ、同じものを2回以上使う場合の計算方法について解説します。

順列と組み合わせの違い

まず、順列と組み合わせについて理解しておくことが重要です。順列は「順番を考慮して選ぶ」場合に使用されます。例えば、3つのアイテムを選んで並べる場合、その並べ方が何通りあるかを求めます。一方、組み合わせは「順番を考慮せずに選ぶ」場合に使用されます。3つのアイテムから2つを選ぶ場合、順番を考えずに何通りあるかを求めます。

例えば、ABCDから3つ選ぶ場合、順番を考慮する場合は「順列」、順番を考慮しない場合は「組み合わせ」です。

同じものを選んでもよい場合の計算方法

同じものを2回以上使ってもよい場合、順列や組み合わせを計算する方法が異なります。例えば、3つのアイテムから3つを選ぶ場合、同じアイテムを複数回選べるときの選び方は、計算方法が組み合わせと順列において異なります。

このような場合、順列であれば「重複順列」、組み合わせであれば「重複組み合わせ」という方法を使います。重複順列では、同じものを何度でも選んで並べることができます。例えば、A,B,Cから3つ選ぶ場合、A,A,BやB,C,Cといった重複する組み合わせも許されます。

重複順列の計算方法

重複順列の計算式は、次のようになります。

n個の中からr個を選んで並べる場合の重複順列の数は、n^r通りです。例えば、3つのアイテム(A, B, C)から3つを選ぶ場合、3^3 = 27通りの並べ方があります。

この方法では、順番を考慮しながらも同じアイテムを何度でも選ぶことができるため、選び方が非常に多くなります。

重複組み合わせの計算方法

重複組み合わせでは、同じアイテムを選ぶことが許される場合の選び方を求めます。計算式は、次のようになります。

重複組み合わせの数 = (n + r – 1)C(r) です。

例えば、A, B, Cから3つを選ぶ場合で、同じものを2回以上選ぶことができる場合、計算は(3 + 3 – 1)C(3) = 5C3 = 10通りです。このように、重複組み合わせの計算方法は少し異なりますが、実際に問題を解いてみると理解しやすいです。

まとめ

同じものを選んでもよい場合の選び方の通り数を計算する方法は、順列と組み合わせで異なります。順番を考慮する場合は重複順列、順番を考慮しない場合は重複組み合わせの計算式を使います。これらの方法を理解することで、問題を正しく解くことができます。選び方の通り数を求める際に、重複を許す場合の計算方法を使いこなすことが重要です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました