算数や図形が少し楽しくなってくると、「なんでこうなるんだろう?」と不思議に思うことがあります。立体の形にも、実はとてもおもしろいきまりがあり、それを見つけたのがオイラーという人です。本記事では、小学5年生でもイメージしやすいように、オイラーの多面体定理を身近なたとえを使って紹介します。
まずは「多面体」ってなに?
多面体とは、サイコロのように、平らな面で囲まれた立体のことです。
箱やピラミッド、消しゴムの形を思い浮かべると分かりやすいでしょう。
立体には3つの大事な数がある
多面体には、「点」「辺」「面」という3つの部分があります。
角のところが点、点と点を結ぶ線が辺、囲まれた平らなところが面です。
オイラーが見つけた不思議なきまり
オイラーは、多面体の「点の数」「辺の数」「面の数」を数えると、どんな形でも同じ関係になることに気づきました。
そのきまりが、点+面-辺=2 というとてもシンプルな式です。
サイコロでたしかめてみよう
サイコロには点が8こ、辺が12こ、面が6こあります。
8+6-12を計算すると、答えは2になります。この結果は、ほかの多面体でも同じです。
形がちがっても答えが同じ理由
面の形や数がちがっても、「点・辺・面」というつながり方は変わりません。
そのため、見た目がちがっても、同じきまりが成り立つのです。
むずかしそうでも大丈夫
オイラーの多面体定理は、式だけ見るとむずかしそうに感じます。
でも、実際は「数えて、たしかめる」だけの楽しい発見なのです。
まとめ
オイラーの多面体定理は、多面体の点・辺・面の数に必ず成り立つ不思議なきまりです。立体をよく観察して数えてみることで、算数の面白さや「なぜ?」を考える楽しさが広がります。身近な形から、ぜひ自分でも試してみてください。


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