中学生向けに、200より大きい最も小さい素数を求める問題を解説します。この問題は、素数の概念を理解し、実際にそれをどのように使うかを学ぶ良い練習です。
素数とは?
まず、素数とは「1とその数自身以外の約数を持たない自然数」のことを言います。例えば、2、3、5、7、11などが素数です。これらの数字は、それら自身と1でしか割り切れません。
例えば、6は素数ではありません。なぜなら、6は1、2、3、6で割り切れるからです。
200より大きい最小の素数を探す
さて、問題に戻りましょう。200より大きい素数の中で、最も小さい素数を求める問題です。
まず、200を超える数字で、素数を順番に調べていきます。まずは、201から始めましょう。
201から始めて調べる
201は素数ではありません。なぜなら、201は3で割り切れます(201 ÷ 3 = 67)。
次に202を調べますが、202は2で割り切れます(202 ÷ 2 = 101)。したがって、202も素数ではありません。
211が最小の素数
次に、211を調べてみましょう。211は1と211以外の数で割り切れません。したがって、211は素数です。
したがって、200より大きい最小の素数は「211」となります。
まとめ
このように、素数は1とその数自身だけで割り切れる数です。200より大きい最小の素数は211です。これを調べることで、素数の概念をしっかり理解することができます。
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