中学受験算数の問題解説:えんぴつとボールペンの購入本数の求め方

算数

一郎くんがえんぴつとボールペンを購入した問題では、代金の合計とえんぴつとボールペンの本数の関係を求めることが求められています。問題文では、「えんぴつをボールペンより4本多く買った」という条件と、「代金の合計が860円だった」という情報があります。この問題を解く方法を解説します。

問題の整理と式の設定

まず、問題に登場する2つの物の価格を確認しましょう。えんぴつは1本40円、ボールペンは1本60円です。さらに、えんぴつをボールペンより4本多く買ったという条件があります。これらをもとに式を設定していきます。

問題を式で表すために、えんぴつの本数をx本、ボールペンの本数を(x – 4)本としましょう。これにより、次のような式を立てることができます。

40x + 60(x - 4) = 860

式を解いていこう

次に、この式を解いていきます。まずは展開して整理します。

40x + 60(x - 4) = 860
40x + 60x - 240 = 860

この式をさらに整理すると。

100x - 240 = 860

次に、-240を右辺に移動させます。

100x = 860 + 240
100x = 1100

最後に、xを求めます。

x = 1100 ÷ 100
x = 11

答えを求める

したがって、えんぴつは11本、ボールペンはその4本少ない7本を購入したことがわかります。

まとめ

この問題では、代金の合計と本数の関係を式に表し、えんぴつの本数を求める方法を解説しました。式を立てて解くことで、えんぴつとボールペンの本数を明確に求めることができました。このような問題を解く際には、まず問題文をしっかりと整理して式を立て、その後計算を進めることが大切です。

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