線分AB上を動くふたつの点PとQが、一定の速さで点Aを出発し、点Bまで移動する問題です。点Pと点Qが同時に出発するものの、到達時刻に差があります。この問題では、点Pと点Qの速さと到達時刻の差から線分ABの長さを求める方法を解説します。
問題の概要と条件
問題の設定は以下の通りです。
- 点Pの速さは秒速5m
- 点Qの速さは秒速3m
- 点Pが点Bに到達した後、2秒後に点Qが点Bに到達する
この情報を使って、点Pと点Qが出発してからの時間差を元に、線分ABの長さを求めることができます。
速さと時間の関係を理解する
速さは「移動距離 ÷ 時間」という関係を持っており、この問題では速さと移動時間の関係を使います。点Pと点Qは同じ道を通っているので、同じ距離を移動します。したがって、移動時間に差が生じるのは、速さの違いによるものです。
この場合、点Pの速さは秒速5m、点Qの速さは秒速3mです。したがって、点Pが点Bに到達した時、点Qが点Bに到達するまでには時間差があり、その差は2秒です。
距離を求めるための式の立て方
問題を解くためには、点Pと点Qの移動に関する式を立てます。まず、点Pと点Qがそれぞれ点Aから点Bまで移動する時間をt_Pとt_Qとしましょう。
点Pが移動した距離は、速さ × 時間で求められます。点Pの移動距離は、秒速5mの速さで移動した時間t_Pに相当します。
d = 5 × t_P
点Qの移動距離も同様に、秒速3mの速さで移動した時間t_Qに相当します。
d = 3 × t_Q
両者の移動距離は同じなので、d = dです。したがって、次の式が成り立ちます。
5 × t_P = 3 × t_Q
また、点Pが点Bに到達してから2秒後に点Qが到達したという条件から、次の関係式が得られます。
t_Q = t_P + 2
式を解いて距離を求める
この二つの式を使って、t_Pを求め、その後でd(距離)を求めます。まず、t_Q = t_P + 2を5 × t_P = 3 × t_Qに代入します。
5 × t_P = 3 × (t_P + 2)
この式を解くと。
5 × t_P = 3 × t_P + 6
2 × t_P = 6
t_P = 3
したがって、点Pの移動時間t_Pは3秒です。これを使って、点Pの移動距離dを求めます。
d = 5 × t_P = 5 × 3 = 15m
まとめ
この問題では、点Pと点Qの速さと移動時間の差から、線分ABの長さを求めました。結果として、線分ABの長さは15メートルであることがわかりました。移動する物体の速さと時間の関係を式で立てることで、問題を解くことができます。

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