バイクに使用する社外品のスイッチの配線の太さと、その許容電流について悩んでいる方が多いです。今回は、1.2mmの配線の許容電流や、12Vシステムで使う場合の計算方法について解説します。また、LEDウィンカーやホーンの電流を考慮した配線選びについても触れていきます。
配線の太さと許容電流の関係
配線の太さによって、流せる電流の量(許容電流)が決まります。1.2mmの配線は、おそらくその芯線の数(6〜8本程度)を考慮すると、概ね1.5〜2.5mm²程度の太さに相当します。これに基づき、許容電流を計算すると、最大で10A程度まで流せることがわかります。12Vシステムで使う場合、配線が長くなるほど電流の損失が大きくなるため、できるだけ短い距離で配線を行うことが重要です。
具体的な許容電流は、使用するケーブルの材質や、外部の温度条件にも影響されるため、正確な計算を行いたい場合は、メーカーの推奨する規格を確認することが重要です。
LEDウィンカーとホーンの電流消費
12Vシステムで、LEDウィンカーの消費電力が1つ5.3Wで、前後合わせて10.6Wの場合、消費電流は次のように計算できます。
消費電流(A) = 消費電力(W) ÷ 電圧(V) = 10.6W ÷ 12V = 0.88Aとなります。つまり、LEDウィンカー全体で約0.9Aの電流を消費します。ホーンも1Aの消費ですので、合計で約1.9A程度となります。
配線選びのポイント
ウィンカーやホーンの電流消費を考慮すると、1.2mmの配線(約1.5〜2.5mm²)は十分な太さだと言えます。これにより、電流の損失も少なく、配線に負荷がかかりすぎることを防げます。また、スイッチの配線が適切でない場合、過負荷や電流の不足により、電圧低下や設備の故障を引き起こす可能性があるため、適切な配線の太さを選ぶことが重要です。
さらに、長期間の使用を考慮して、ケーブルの外装や絶縁材が耐久性のあるものを選ぶことも大切です。バイクの走行中に振動や摩擦などで配線が傷つかないように、耐久性にも配慮しましょう。
まとめ
1.2mmの配線は、LEDウィンカーやホーンのような比較的小さな消費電力の機器に使用するには適しており、許容電流は約10A程度まで対応できます。配線を選ぶ際は、消費電力や配線の長さ、使用環境を考慮し、適切な太さのケーブルを選ぶことが重要です。これにより、安全で効率的な電気システムを実現できます。


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