Fe(OH)₃のFeの酸化数を求める問題で混乱することがあります。特に、計算式を立てる際にどの値を使うか、どのように式を整理すればよいのかがポイントです。本記事では、Fe(OH)₃におけるFeの酸化数を正しく計算する方法を解説します。
Fe(OH)₃の化学式と酸化数の計算方法
Fe(OH)₃は、水酸化鉄(III)の化学式であり、鉄(Fe)が水酸基(OH)と結びついた化合物です。この場合、Feの酸化数を求めるためには、OH基の酸化数をまず理解することが大切です。
OH基は、酸素が-2の酸化数を持ち、水素が+1の酸化数を持つため、OH全体の酸化数は-1です。Fe(OH)₃では、OHが3つあるので、Feの酸化数を求めるために式を立てます。
式の立て方と計算
Fe(OH)₃において、Feの酸化数をxとした場合、全体の化学式の電荷は0です。これを踏まえ、式は以下のように立てます。
x + (−1 × 3) = 0
ここで、3つのOH基がそれぞれ-1の酸化数を持つので、-1を3倍したものが式に現れます。この式を解くと。
x − 3 = 0
x = +3
したがって、Feの酸化数は+3となります。
なぜ+3になるのか
最初に提出された計算式で「x + (−2−1)×3 = 0」とした場合、計算が誤っており、「−2」や「−1」が混在してしまっています。OH基全体の酸化数は-1であり、「−2−1」という表現は不適切です。正しくは、OH基の酸化数を−1とし、式を「x + (−1 × 3) = 0」とすることが正しい手順となります。
そのため、正しい計算方法では、Feの酸化数は+3となります。
まとめ
Fe(OH)₃におけるFeの酸化数を求める際には、OH基の酸化数を-1として、式を正しく立てることが大切です。Feの酸化数は+3となることが分かります。この問題を解く際のポイントは、化学式における各基の酸化数を正確に理解し、適切に計算式を組み立てることです。


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