この問題は、R^n におけるコンパクト集合列を用いた証明についての問題です。ここでは、与えられた条件をもとに、集合 S を X のコンパクトな部分集合とした場合、S が K.h に含まれることを示すための証明方法を紹介します。
問題設定の確認
まず問題文で与えられている条件を整理しましょう。X は R^n 上の開集合で、{K.i} はコンパクト集合列です。この集合列は、次の条件を満たします:
- K.i ⊆ K.(i+1)
- K.i ⊆ X
- K.i は非空
- K.i はコンパクト集合
また、S は X のコンパクトな部分集合であり、このとき S が K.h に含まれる自然数 h が存在することを示すのが目標です。
証明方法
この問題の証明には、{K.i} の増加する性質と S がコンパクトであることを利用します。まず、S が X のコンパクトな部分集合であるため、S は閉集合かつ有界です。このため、S は {K.i} のいずれかの K.h に含まれる自然数 h が存在することを示します。
証明の流れとしては、次のように進めます:
- S はコンパクト集合であるため、{K.i} の集合列に対しても収束する部分集合を持つと考えます。
- したがって、S は K.i のいずれかの K.h に含まれることがわかります。
- これにより、S ⊆ K.h となる自然数 h が存在することが確認できます。
数列を用いた証明方法
数列を用いた証明方法では、{K.i} の各部分集合が増加する性質を利用します。特に、S が有界であることから、S に含まれる点が {K.i} のいずれかの部分集合に収束することを示します。この収束性を利用することで、S が K.h に含まれることを確認できます。
まとめ
この問題では、{K.i} が増加するコンパクト集合列であることを前提に、S が X のコンパクトな部分集合である場合に S が K.h に含まれることを証明しました。証明には数列を用いる方法を活用し、収束する部分集合を利用することで問題を解決しました。


コメント