ジャッキ入力軸での必要トルク計算とハンドルに必要な力の算出方法

工学

ジャッキ入力軸での必要トルクが0.29Nm、手動ハンドルの径がφ250mmの場合、ハンドルに必要な力を計算する方法について解説します。さらに、600mmのストロークを動かすためのハンドル回転数と必要な人力についても計算します。

1. ハンドルに必要な力の計算

トルク(T)は、力(F)とハンドルの半径(r)の積で求めることができます。式で表すと次のようになります。

T = F × r

ここで、トルクTは0.29Nm、ハンドルの半径rは250mm(0.25m)です。これを用いて、必要な力Fを求めると。

0.29 = F × 0.25

したがって、F = 0.29 / 0.25 = 1.16Nとなります。つまり、ハンドルに必要な力は1.16Nです。

2. ハンドル回転数の計算

次に、600mmのストロークを動かすためのハンドル回転数を計算します。ストロークをハンドルの円周で割ることで回転数を求めることができます。ハンドルの円周は次の式で求めます。

円周 = 2 × π × r

ここで、rはハンドルの半径(0.25m)ですので。

円周 = 2 × π × 0.25 ≈ 1.57m

600mm(0.6m)のストロークを動かすために必要な回転数は。

回転数 = ストローク ÷ 円周 = 0.6 ÷ 1.57 ≈ 0.38回

つまり、600mmのストロークを動かすためにはハンドルを約0.38回転させる必要があります。

3. 必要な人力の計算

次に、必要な人力をkgで表します。1Nの力は約0.102kgfに相当します。したがって、1.16Nの力は。

1.16N × 0.102 ≈ 0.12kgf

つまり、ハンドルに必要な力は約0.12kgfとなります。

4. まとめ

以上の計算から、ジャッキ入力軸での必要トルクが0.29Nm、手動ハンドルの径がφ250mmの場合、ハンドルに必要な力は1.16N(約0.12kgf)で、600mmのストロークを動かすためにはハンドルを約0.38回転させる必要があることが分かりました。

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