物理での「摩擦による仕事」を求める問題はよく出題されますが、特にエネルギーの変化を使った解法では悩むことがあります。摩擦がした仕事が負である理由や、エネルギーの変化をどう使えばいいのかを詳しく解説します。
摩擦のした仕事とエネルギーの関係
摩擦が行う仕事は、物体の運動エネルギーを減少させるため、摩擦力が行う仕事は一般的に負の値を取ります。エネルギー保存の法則に基づき、摩擦によるエネルギーの変化は次のように表せます。
仕事 (W) = 最初のエネルギー (E初) – 最後のエネルギー (E終)
エネルギーの変化を使った計算方法
エネルギーの変化を使う際には、最初のエネルギーから最後のエネルギーを引く形で摩擦の仕事を求めます。これは、エネルギーが減少する方向(摩擦がエネルギーを奪う)を示しており、仕事の符号は負になります。
具体的には、運動エネルギーが変化した場合、次の式で仕事を求めることができます。
W = E初 – E終
正しい計算方法:光滑なエネルギーの減少を考える
質問者が迷われている通り、「前のE引く後のE」か「その逆か」という点は非常に重要です。エネルギーが減少する場合、通常は最初のエネルギーから最後のエネルギーを引いた形になります。
例えば、摩擦で物体の速度が落ちた場合、その速度に対応する運動エネルギーが減少します。この減少したエネルギーが、摩擦力が行った仕事となります。
まとめ:摩擦による仕事の計算
摩擦による仕事を計算する際には、エネルギーの変化を使い、最初のエネルギーから最後のエネルギーを引く形で計算します。摩擦はエネルギーを奪う働きをするため、仕事の符号は負となり、その結果として物体のエネルギーが減少することを考慮することが重要です。


コメント