デッサン初心者にとって、どの紙を使用するか、そしてその紙で描く際のテクニックは重要なポイントです。M画の紙を使用して描いた際に、どうしても「目が粗くなりがち」と感じる方もいるかもしれません。この記事では、M画でのデッサンのコツや、タッチIIでの描き方との違いについて解説し、改善点やアドバイスをお伝えします。
1. M画とタッチIIでのデッサンの違い
M画の紙とタッチIIでは、表面の質感や目の粗さに違いがあります。M画は比較的目が粗く、鉛筆の線がしっかりと出やすいですが、目が粗いことで線が途切れたり、細かい部分でのディテールが描きにくくなることがあります。一方で、タッチIIは目が細かく、滑らかで細かい部分の描写には向いていますが、鉛筆が滑りやすいため、タッチの調整には注意が必要です。
紙の選択肢が限られている場合でも、デッサンのコツを掴むことで、M画でも効果的に描くことができます。
2. M画での描き方のコツ
目が粗いM画の紙でデッサンをする際には、鉛筆の使い方を工夫する必要があります。まず、軽いタッチで描き始め、少しずつ濃淡をつけていくことが大切です。荒い目の紙に強く鉛筆を押し当てると、線が粗くなり、細部が崩れる可能性があるため、力を入れすぎないように気を付けましょう。
また、線を引く方向や鉛筆の持ち方を変えることで、紙の目をうまく活かすことができます。線を多方向に引いたり、細かい部分では円を描くようにして、柔らかい仕上がりを目指しましょう。
3. 変化の少ない面の描き方
デッサンにおいて「変化の少ない面」は、単調になりがちです。特に、同じ方向に続く線や、同じ色調の面が続く部分は、視覚的に退屈に感じられます。このような部分では、影のつけ方や、細かいテクスチャーを意識することで変化を加えることができます。
また、光の当たり具合や物体の形状を意識し、少しの強弱で影をつけることによって、立体感を出し、単調さを減らすことができます。
4. 改善のためのアドバイス
デッサンにおいて重要なのは、描いているものの形を正確に捉えることです。最初に大きな形をとらえ、次に細部を描き込んでいくことで、全体のバランスがとれたデッサンになります。
さらに、線だけではなく、陰影やハッチングを使って、より立体感を持たせることが重要です。線でなくても、色や影を使って質感や奥行きを表現できるので、これらを上手く取り入れましょう。
5. まとめ:M画でのデッサンは工夫が鍵
デッサン初心者にとって、M画のような目の粗い紙でも、工夫とテクニックで十分に美しい作品を作り上げることができます。大切なのは、紙の特性に合わせたタッチを使い、細部を丁寧に描くことです。また、全体のバランスや陰影に注意を払いながら進めると、よりリアルな表現が可能になります。
自分のスタイルを見つけながら、デッサンを楽しんでください。


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