4〜20mAを出力する計器をPLCに接続し、計器の動作に応じて内部リレーをONにする方法について、具体的な設定方法や考慮すべき点を解説します。この記事では、計器が4mA以上を出力した場合にPLC内部リレーをONにする方法と、計器の電源が入ったことをPLCで検知する方法を説明します。
1. 4〜20mA出力の計器とPLCの接続方法
4〜20mA出力の計器は、PLCの入力端子に接続することで、計器の出力信号をPLCで受信できます。通常、PLCはアナログ入力端子を使ってこの信号を受け取ります。アナログ入力端子に接続された信号は、PLC内部でデジタル値に変換され、制御に利用されます。
2. 計器の出力信号を基にリレーをONにする方法
PLC内で計器の出力信号を監視することで、4mA以上の信号を受け取った場合に内部リレーをONにすることが可能です。例えば、PLCのプログラム内で、アナログ信号が4mA以上であることを検知した際にリレーをONにする条件を設定できます。これにより、計器が動作を始めたことをPLCで検知することができます。
3. 計器の電源投入をPLCで検知する方法
計器の電源が投入されたことをPLCで検知するためには、計器に別の監視用回路を加える必要があります。例えば、電源がONになると、計器が出力する信号に変化が現れる場合、この変化をPLCで監視することで、計器の電源が投入されたタイミングを検知することができます。また、リレーやスイッチを用いて、電源投入を直接PLCに伝える方法も考えられます。
4. システム設計上の注意点
システム設計においては、計器とPLCとの接続や設定に加えて、信号線や電源の取り扱いにも注意が必要です。適切なアース処理や配線の確保、ノイズ対策を行うことで、計器とPLCの信号が安定して動作することが保証されます。また、PLCのプログラム設定で閾値を適切に設定し、想定外の動作を防ぐことも重要です。
まとめ
PLCと4〜20mA出力の計器を接続し、計器の出力信号で内部リレーをONにすることは十分に可能です。また、計器の電源が投入されたことをPLCで検知する方法についても、適切な回路設計を行えば実現できます。これらの設定を適切に行うことで、より正確で効率的なシステムを構築することができます。


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