三菱FX5UCとオムロンE6B2-CWZ6Cエンコーダーを使った出力制御ラダーの作成方法

工学

三菱FX5UCを使って、オムロンE6B2-CWZ6C(400P/R)のロータリーエンコーダーを使用した出力制御のラダー作成についての基本的な解説を行います。エンコーダーからの出力を基に、規定の地点で信号を出力するためのラダーを作成する方法を理解しやすく説明します。

1. 三菱FX5UCとオムロンE6B2-CWZ6Cの接続

まず、三菱FX5UCのPLCとオムロンE6B2-CWZ6Cエンコーダーを接続する必要があります。エンコーダーの出力信号は、通常、A、B、Z相の3信号を出力します。これをFX5UCに接続し、信号を読み取る準備を整えます。入力信号は通常、リファレンス点やパルスカウント用の専用入力端子に接続します。

2. ラダー作成の基本的なアプローチ

ラダー図の作成においては、エンコーダーの出力をカウントし、特定のカウント数に達したときに出力信号を発生させるように設定します。たとえば、100P/Rのエンコーダーでは、1回転あたり400パルスのカウントが得られるため、特定の回転数に達した際に条件をトリガーするラダーを作成することができます。

3. パルスカウントを使用した出力制御

具体的なラダーを作成する際には、エンコーダーの出力をパルスカウントとしてPLCでカウントします。カウントしたパルス数が設定したしきい値(例えば、A点、B点、C点)に達した場合に、出力信号を発生させるようにします。条件として、カウント値が設定したしきい値に達したときに、デジタル出力をONにするための比較演算(CMP命令)を使用します。

4. まとめとアドバイス

このラダー制御では、エンコーダーのパルスを正確にカウントし、規定地点に達した際に出力信号をトリガーすることが可能です。トラブルシューティングが必要な場合は、カウントの誤差や信号のノイズに注意して、適切なフィルタリングやデバウンスを実施すると良いでしょう。さらに、エンコーダーの設定やPLC側のプログラムの最適化が重要です。

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