夕方から夜にかけて、北東の空にひときわ明るく輝く星が見えると、「あれは何の星だろう?」と気になることがあります。本記事では、そのような明るい天体の正体として考えられる候補を整理し、惑星と恒星の違いや見分け方を分かりやすく解説します。
まず確認したい「とても明るい」という特徴
肉眼ではっきり分かるほど明るい天体は、実は数が限られています。
特に街明かりの中でも目立つ場合、恒星よりも惑星である可能性が高くなります。
夕方から夜に見える代表的な候補
夕方から夜にかけて見える非常に明るい天体として、まず候補に挙がるのが木星です。
木星は太陽系最大の惑星で、時期によっては北東の空に明るく見えることがあります。
金星ではない理由
最も明るい惑星として知られる金星は、基本的に太陽の近くに見えます。
そのため、夕方なら西の空、明け方なら東の空に低く見えることが多く、北東に高く見える場合は金星の可能性は低くなります。
恒星の可能性もあるのか
恒星の中で特に明るい星としては、シリウスやアークトゥルスなどがあります。
ただし、これらは季節や時間帯によって方角が大きく変わるため、北東に安定して見える場合は惑星の方が有力です。
惑星と恒星を見分ける簡単な方法
惑星はほとんど瞬かず、安定した光で輝いて見えるのが特徴です。
一方、恒星は大気の影響でキラキラと瞬いて見えることが多く、この違いは肉眼でも比較的分かりやすいポイントです。
日によって位置が変わるかどうか
数日から数週間観察すると、惑星は背景の星に対して少しずつ位置が変わります。
同じ時刻に見て、位置がずれていく場合は惑星である可能性が高いと判断できます。
星座アプリや天文情報の活用
スマートフォンの星空アプリを使うと、今見えている天体の名前を簡単に調べることができます。
また、天文台や気象機関が公開している月ごとの星空情報も参考になります。
まとめ
夕方から夜に北東の空に見えるやたらと明るい星は、木星である可能性が高いケースが多く見られます。金星は方角が異なり、恒星は瞬きや位置の変化で見分けることができます。少し観察の視点を変えるだけで、夜空はより身近で面白い存在になるでしょう。

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