問題を見た瞬間に「何をしていいのか分からない」「最初の一歩が踏み出せない」と感じることは、決して珍しいことではありません。特に数学や理科の問題では、考え方の入口が見えないだけで手が止まってしまうことがあります。本記事では、どんな問題でも使える基本的な考え方を整理し、「最初から分からない」状態を抜け出すための解説の受け取り方と考え方を分かりやすく説明します。
「分からない」は能力ではなく状態
問題が分からないと感じると、自分には力が足りないと思ってしまいがちです。
しかし多くの場合は、問題の前提や目的が整理できていないだけで、考える材料はすでに与えられています。
まずは問題文を分解して読む
最初にやるべきことは、問題文を一文ずつ区切って読むことです。
「条件」「設定」「求めるもの」を線で分けるように意識すると、頭の中が整理されます。
「何が分かっていて、何が分からないか」を書き出す
分からない問題ほど、頭の中だけで考えようとしてしまいます。
紙に分かっていることを書き出すことで、分からない部分がはっきり見えてきます。
いきなり答えを出そうとしない
最初から答えにたどり着こうとすると、思考が止まりやすくなります。
途中の式や図、関係性を一つ見つけることを目標にすると、自然と次の考えが浮かびます。
解説は「結果」ではなく「流れ」を見る
解説を読むときは、答えそのものよりも「なぜその考え方をしたのか」に注目します。
最初の一行目に書いてある視点が、次に同じタイプの問題を解くヒントになります。
実例で考えると理解しやすい
文章題や抽象的な問題は、具体的な数字や身近な例に置き換えると理解が進みます。
図形問題なら、形を大げさに描き直すだけでも見え方が変わります。
「ここまでは分かる」を積み重ねる
全部分からないと思っていても、実は一部は理解できていることが多いです。
その部分を起点に考えることで、解説の内容がつながっていきます。
まとめ
「最初から分からない」と感じる問題でも、条件整理・書き出し・考え方の流れに注目すれば必ず理解への道筋が見えてきます。分からないことを恥ずかしがらず、一つずつ分解して考えることが大切です。解説は答えを見るためではなく、考え方を学ぶために活用していきましょう。


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