高校化学で、水酸化ナトリウムと反応して塩を作る物質を選ぶ問題に悩んでいる方へ。ここでは、ZnO、MgO、P4O10が水酸化ナトリウムと反応するかどうかを判断し、解き方のポイントも解説します。
水酸化ナトリウムと反応する物質を選ぶ方法
水酸化ナトリウム(NaOH)は強いアルカリ性を示す化合物で、酸と反応して塩を作ります。水酸化ナトリウムが反応する相手としては、酸性酸化物や酸を含む物質が挙げられます。したがって、ZnO(酸化亜鉛)、MgO(酸化マグネシウム)、P4O10(四酸化三リン)の中で、どれが水酸化ナトリウムと反応して塩を生成するかを考えることになります。
反応のポイントは、酸化物が酸性かアルカリ性かです。酸化物が酸性の場合、水酸化ナトリウムと反応して塩を作ります。
ZnO(酸化亜鉛)
ZnOは酸化物であり、酸性を示します。したがって、水酸化ナトリウム(NaOH)と反応して塩を作ります。反応式は次のようになります。
ZnO + 2NaOH → Na2ZnO2 + H2O
MgO(酸化マグネシウム)
MgOも酸化物で、強いアルカリ性を示す水酸化ナトリウムと反応して塩を生成します。反応式は次のようになります。
MgO + 2NaOH → Na2MgO2 + H2O
P4O10(四酸化三リン)
P4O10は酸性酸化物であり、水酸化ナトリウムと反応して塩を作ります。この反応も酸性酸化物と水酸化物質が反応するパターンです。反応式は次のように表されます。
P4O10 + 4NaOH → 2Na2HPO4 + 2H2O
まとめ
水酸化ナトリウムと反応して塩を作る物質を選ぶ問題では、酸化物が酸性かアルカリ性かを見極めることが重要です。ZnO、MgO、P4O10はすべて水酸化ナトリウムと反応して塩を生成します。反応式をしっかりと覚えて、問題に対して正しい選択肢を導き出しましょう。


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