水素と酸素を反応させて水(H₂O)を作る化学反応において、反応後に残る物質の質量を求める問題です。水素と酸素の質量が与えられた場合、どのようにして残りの物質を計算するのかを解説します。
反応式と質量比を理解する
水素と酸素が反応して水を生成する反応式は次の通りです。
2H₂ + O₂ → 2H₂O
この反応からわかるように、2モルの水素(H₂)が1モルの酸素(O₂)と反応して2モルの水(H₂O)を作ります。反応に使われる水素と酸素の質量比を理解することが重要です。
水素と酸素のモル質量を計算する
水素のモル質量は約2.0g/mol、酸素のモル質量は約32.0g/molです。問題に与えられた水素4.0gと酸素32.0gを反応させる場合、どちらが完全に反応するかを判断する必要があります。
水素4.0gの場合、4.0g ÷ 2.0g/mol = 2モルの水素が存在します。一方、酸素32.0gの場合、32.0g ÷ 32.0g/mol = 1モルの酸素が存在します。反応式に基づいて、水素2モルと酸素1モルが反応するため、酸素が1モル全て消費されると予測されます。
残る物質の質量を計算する
酸素1モルと水素2モルが反応して、2モルの水が生成されます。水のモル質量は18.0g/molですから、生成される水の質量は、2モル × 18.0g/mol = 36.0gとなります。
したがって、反応後に残る物質はありません。すべての水素と酸素は水に変わり、残る物質は0gです。
まとめ
水素4.0gと酸素32.0gを反応させると、反応後には水36.0gが生成され、残る物質はありません。この問題を解くためには、化学反応式に基づいて反応に使われる物質の質量比を計算し、残る物質を求めることが重要です。


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