集合の部分集合を求める際には、集合の元が持つすべての組み合わせをリストアップする必要があります。質問者が提示した集合{a, b}の部分集合を求める方法について解説します。この問題における部分集合の考え方やその求め方を理解することで、なぜそのような答えになるのかが明確になります。
部分集合とは
部分集合とは、ある集合のすべての元が含まれる集合のことです。たとえば、集合{a, b}の場合、その部分集合は、集合の中に含まれる元を順番に選んでいくことで求められます。部分集合には、元を1つも含まない空集合も含まれます。
集合{a, b}の部分集合の求め方
集合{a, b}の部分集合を求める方法は、まず元の集合の要素をすべて組み合わせます。この場合、{a, b}には2つの元があるため、部分集合は次のようにリストアップできます。
- 空集合: ∅
- {a}
- {b}
- {a, b}
したがって、集合{a, b}の部分集合は、空集合、{a}、{b}、{a, b}の4つです。
部分集合の数
一般に、集合の元がn個の場合、その部分集合の数は2のn乗となります。この理由は、各元が部分集合に含まれるか含まれないかの2通りの選択肢があるためです。たとえば、集合{a, b}の場合、元が2つであるため、部分集合は2の2乗、すなわち4つの部分集合があります。
まとめ
集合{a, b}の部分集合は、空集合から始まり、元を1つずつ含めていく方法で求めます。このようにして、部分集合が求められる理由は、元の集合から取り出す要素の組み合わせをすべてリストアップすることによって得られるからです。


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