時計の長針と短針が作る角度についての問題です。今回は午後5時から午後6時の間で、長針と短針が90度になる時刻を求める問題を解いていきます。まずは基本的な計算式を理解し、段階を追って求めていきます。
1. 角度の求め方
時計の針が作る角度を求める式は、次のように表すことができます。
θ = |30h – 5.5m|
ここで、θは針が作る角度(度)、hは時間、mは分です。この式は、時間と分に基づいて長針と短針の角度を計算する式です。
2. 目標角度を設定する
今回は、長針と短針が90度になる時刻を求めます。つまり、θ = 90度です。
この条件を式に代入して、次のような方程式を立てます。
|30h – 5.5m| = 90
3. 方程式を解く
まずは絶対値を取り除くために2つのケースを考えます。
- 30h – 5.5m = 90
- 30h – 5.5m = -90
それぞれについて解きます。
ケース1: 30h – 5.5m = 90
この式をmについて解くと、m = (30h – 90) / 5.5となります。
h = 5の時、m = (30 × 5 – 90) / 5.5 = 0となります。つまり、午後5時ちょうどに長針と短針が90度になります。
ケース2: 30h – 5.5m = -90
この式をmについて解くと、m = (30h + 90) / 5.5となります。
h = 5の時、m = (30 × 5 + 90) / 5.5 = 27.27分となります。
つまり、午後5時27分頃にも長針と短針が90度になります。
4. 結果
したがって、午後5時から午後6時の間で、長針と短針が90度になる時刻は、午後5時0分と午後5時27分です。
5. まとめ
今回は、時計の長針と短針が90度になる時刻を求める問題を解きました。問題にある式を使い、方程式を立てて解くことで、正確な時刻を求めることができました。時計の針の動きに関する計算方法を理解しておくと、似たような問題を解く際にも役立ちます。


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